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【ゲーミングチェア専用】ランバーサポートの正しい位置 オフィスチェアとの違い

AKRacingなどの多くのゲーミングチェアに付属しているランバーサポートの正しい位置について解説します。

オフィスチェアのランバーサポートとは多少役割が違うので、その点についても説明していきます。

ランバーサポートの効果など基礎知識については、上記ページで解説しています。
オフィスチェアのランバーサポート位置についても説明しているので参考にしてください。

ゲーミングチェアのランバーサポートの正しい位置

ランバーサポートの正しい位置はゲーミングチェアもオフィスチェアも基本的な考え方は同じです。

ランバーサポートは、背骨のカーブに沿って配置します。

正しい姿勢で骨盤を立てて座るとちょうどへその裏側あたりに空間ができるので、この空間を埋めるようにランバーサポートを入れるイメージです。

ゲーミングチェアのランバーサポートは柔らかいクッションでできているため、若干上に位置を合わせてクッションが変形して腰回りに密着するようにします。
体とランバーサポートの接触面積を最大にするイメージです。

難しく考えなくても正しい姿勢でクッションが最もフィットする高さに合えば良いです。

猫背が進んでいる人は背骨のカーブがない場合もあるため、ランバーサポートを合わせにくくなりますが、正しい姿勢で正しいランバーサポートの位置に合わせれば徐々に猫背が改善されていきます。

重度の猫背で正しい姿勢を維持するのは困難な上に改善にも非常に時間がかかるので、早急に改善したい場合は整骨院や接骨院などでの矯正も検討してみましょう。

ゲーミングチェアのランバーサポートの正しい使い方

ランバーサポートの正しい位置は、前述の通りですが、ゲーミングチェアの場合は、姿勢の変化に合わせてランバーサポートの位置を変更することが重要です。

ゲーミングチェアとオフィスチェアの違い

ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いの1つは、座面の奥行です。

ゲーミングチェアのほうが座面の奥行が広く設計されています。
奥行が広いため正しい姿勢をとると、お尻が背もたれにつきません。
オフィスチェアは、お尻が背もたれにつくか、背もたれから座面のカーブにお尻がはまります。

この状態をカバーするために、ゲーミングチェアのランバーサポートは厚めに作られています。
よって、ゲーミングチェアとオフィスチェアではランバーサポートの使い方も多少違います。

前傾姿勢でのランバーサポートの位置

前傾姿勢とは、体が前に傾いている姿勢です。
分かりやすくいうと背もたれが体に触れていない状態です。

前傾姿勢の場合は、ランバーサポートを一番下にしてください。

ここでの前傾姿勢は、いわゆる「正しい姿勢」です。
首を前に出した前のめりの前傾姿勢にならならいように注意してくださいね。

ランバーサポートを一番下にする理由

ランバーサポートを一番下にする理由は、骨盤を立てるためです。
「正しい姿勢」での最重要項目は骨盤を立てることです。
骨盤を立てなければ意味がありません。

ゲーミングチェアは前傾姿勢をとると、背もたれとお尻の間にスキマができるので、その隙間を埋めるためにランバーサポートを使用してください。
隙間を埋めることで骨盤を立てやすくなります。
背中のS字カーブや頭の位置については、意識して正しい姿勢をキープする必要があります。

体格によってはお尻が背もたれにピッタリつくという人もいます。
ランバーサポートの形状もゲーミングチェアによって違います。

ゲーミングチェアが前傾姿勢に対応している場合、リクライニング機能で最大限背もたれを前にすれば、しっかり背もたれが前にきてお尻がつくようになります。
お尻が付く場合は、ランバーサポートで背骨のS字カーブのスキマを埋めてください。

使用状況や体格に合わせて調整してください。

後傾姿勢の場合

後傾姿勢とは、体が後ろに傾いた状態です。
背もたれに体をもたれさせていることです。

後傾姿勢の場合は、オフィスチェアと同じで背骨のS字カーブの隙間を埋めるためにランバーサポートを使用してください。
リクライニング角度によって、ランバーサポートの正しい位置が変わるので角度を変えるごとにランバーサポートも調整するのがベストです。

180℃リクライニングした状態でも、通常は背中に隙間ができるのでランバーサポートを使用します。

まとめ:ゲーミングチェアのランバーサポートまとめ

ランバーサポートの使い方をまとめると以下の2点になります。

  • 前傾姿勢→ランバーサポートを一番下にしてお尻と背もたれの隙間を埋める
  • 後傾姿勢→背中の隙間をランバーサポートで埋める

感想や分からないことがあればお気軽にコメントしてください。

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