オフィスチェア

事務椅子の正しい姿勢と座り方【オフィスチェア ゲーミングチェア】

事務椅子の正しい座り方を解説します。
正しい姿勢で正しい座り方をすることによって長時間のデスクワークでも疲れないようになったり、腰痛対策にもなり、チェアを長持ちさせることにも繋がります。

疲れにくい正しい座り方のポイントは3つだけです!

  • 体圧分散
  • 背骨をS字形状に近づける
  • 体に合わせてチェアを調整する

この3つを軸に詳しく解説していくので、内容を理解して上記3つだけ覚えておけば自然と正しい姿勢と座り方ができるようになります。

体圧分散とは、体の接触面積を広げて体にかかる圧力を分散することです。
つまり、体が物に触れている面積が多いほどラクになるということですね!

オフィスチェアの正しい姿勢と座り方

  • 座るときは、ゆっくり座る(勢いをつけて座らない)
  • 背もたれに腰が付くように深く座る
  • 骨盤を立てて座る
  • 腹筋に力を入れる
  • 肩を開く
  • 顎(あご)を引いて体の真上に立てる
  • ヒザは直角にする
  • 足の裏全体を床に付ける

正しい座り方をすることが最も疲れにくい姿勢になります。
普段の姿勢が悪いと背骨の形状が変化していることやインナーマッスルが弱くなっている原因で正しい座り方をすることで疲れることもあるかもしれません。
正しい座り方をしても疲れるときは、ときどき姿勢を変えて徐々に慣れていきましょう!

座るときは、ゆっくり座る

仕事で疲れているときなどは、事務椅子に勢いをつけてドサッと座りたくなりますが、勢いをつけて座ると体が衝撃を受け負担になるだけでなく事務椅子の座面昇降機能を担っているガスシリンダーのガスが抜けるなど破損の原因になるので、ゆっくり座りましょう。

背もたれに腰が付くように座る

座ったらまずは、背もたれに腰が付くまで深く座りましょう。
事務椅子の背もたれは基本的には背骨のS字形状を保てるようにS字状に作られています。
なので、背もたれにしっかり体を沿わせることで、正しい姿勢ができるということです。
また、深く座ることで座面と背もたれに体が密着し、体圧分散の効果もあります。

座っている姿勢では、背骨が猫背になりやすいため意識してS字形状を作りましょう。

座面が固めのメッシュ生地の事務椅子の場合は、背もたれに体を付けすぎると逆に腰に負担が掛かる場合があるため、加減しましょう。

背もたれなしのスツールなどに座るときも深く座りましょう。
背もたれがないので、S字カーブのガイドがなくなりますが、骨盤、顎(あご)、肩、頭などの位置を正しくキープすれば、正しい姿勢になります。

猫背・反り腰など、背骨の形状が変わってしまっている人の場合は、正しい姿勢を保つのは難しい上に疲れるかもしれませんが意識して姿勢を保つことで徐々に改善してきます。
猫背や反り腰をしているだけで常に腰に負担が掛かります。
早急に改善したい場合は整骨院や接骨院などでの矯正も検討してみましょう。

骨盤を立てて座る

骨盤を立てて座ることで背骨のS字形状を維持しやすくなります。
「骨盤を立てる」とは、体側面の脚の付け根にある大きく出っ張っている骨を手で前方向にズラしてみると分かりやすいと思います。
骨盤と背骨が垂直になっていればOKです。

腹筋に力を入れる

骨盤を立てたら、腹筋に軽く力をいれましょう。
腹筋に力を入れるといっても、トレーニングのようにグッと力を入れるのではなく、お腹の中にある横隔膜を上に持ち上げるような感覚です。
筋トレで鍛える腹筋ではなくインナーマッスルを使います。
腹筋に軽く力を入れることで背骨のS字形状を保ちやすくなります。

立っているときや歩くときも腹筋に軽く力を入れると姿勢が良くなります!
いつも姿勢の良い人はこれを無意識でやっています。

肩を開く

デスクワークではついつい肩が閉じてしまいがちです。
意識して肩を開くようにしましょう。
肩を開くことによって背骨をS状に保ちやすくなります。
「肩を開く」とは、背中側にある肩甲骨を背骨側に寄せるようなイメージです。
肩の位置が体側面の中央あたりにくるのが正しい姿勢です。

肩を閉じていると猫背や肩こりの原因になります。
猫背や肩こりに悩んでいる人は気が付いたときに肩を開くようにしましょう!

顎(あご)を引いて体の真上に立てる

あごが体の真上にこないと重心が安定しません。
またあごが前に出ていると猫背になり、姿勢が悪くなります。

体とあごが一直線になるようにしましょう。

ヒザは直角にする

膝(ひざ)は直角(90度)になるようにして股関節と同じくらいの高さにします。
こうすることで、ヒザが低すぎるとヒザに負担がかかり、ヒザが高すぎると太ももが圧迫されることによって血流が悪くなります。

当然ながら、脚を組んではいけません。
脚を組むと圧迫され血流が悪くなったり、骨が歪んだりと悪いことしかありません。
気分転換程度にしましょう。

足の裏全体を床に付ける

足の裏全体をぴったり床に付けることにより、体圧分散の効果があります。
また、姿勢も安定しやすくなります。

足が床につかない場合は、フットレスト(足置き)を使用すると良いでしょう。
フットレストは体重が掛かるので、頑丈なスチール製がおすすめです。

オフィスチェアの正しい機能調整のやり方

事務椅子には座面の昇降機能をはじめとした様々な調整機能が付いています。
調整機能を正しく使用することで、疲れにくい座り方ができます。
機能ごとに調整の使い方を説明していきましょう!

座面昇降機能(高さ調節)

座面の高さは足の裏全体が床に付く状態で、ヒザが直角になる高さに設定しましょう。
デスクの高さとの兼ね合いで事務椅子の高さを適切に合わせられない場合、事務椅子の高さを調節してフットレストなどの足置きを用意するか座面にクッションを敷くなどするとヒザを直角に保つことができます。

ロッキング機能(リクライニング)

ロッキング機能は背もたれにもたれかかると背もたれが可動する機能です。
前後に振れるだけでなく、好きな位置で固定するリクライニング機能付きのチェアも中にはあります。
ロッキング機能はリラックスしたいときに使用するので基本的には固定しておきましょう。
固定しておくことで、背骨のS字形状を保つ役割をします。

ロッキング強弱調節機能

ロッキング強弱調節機能を使って背もたれの返しの強さを設定できます。
ロッキング強弱調節機能はどの事務椅子にもついている機能で、たいていはダイヤル状のツマミを回すことで調整できるようになっています。
ロッキング強弱調節機能を強めに設定しておけば、通常の姿勢では背もたれが動かないため姿勢を保つことができ、グッと寄りかかると後ろに倒れてリラックスしたり体を動かすことができます。

アームレスト(肘掛け)の正しい高さ

肘付きオフィスチェアの場合、アームレストに肘を置くことで、より疲れにくい姿勢をとることができます。
肘の角度は直角(90度)でアームレストとデスクの高さが同じであることが理想です。
アームレストにピッタリ肘を付けることで体圧分散の効果があります。

アームレスト表面が固いものやゴツゴツしているものは肘が疲れやすいため、柔らかい素材の肘掛けがおすすめです。

ランバーサポートの正しい位置

ランバーサポートは背骨のS字カーブを保つために使用します。
そのためへその裏側あたりの背骨が沿っている部分に当てると効果的です。
背もたれだけの場合よりも体が密着しやすくなり体圧分散の効果もあります。

ランバーサポートがない事務椅子の場合でも、クッションを使って代用することができます。

ヘッドレストの正しい位置

ヘッドレストがあれば、頭の位置を固定することが簡単になり、体圧分散の効果も得られるため体が楽になります。
ヘッドレストの正しい位置は、クッションの盛り上がった部分を後頭部と首の境目に置き、頭が体の上にくるように合わせると良いでしょう。
ヘッドレストを正しい姿勢のガイドとして使えば、いつも正しい座り方をキープすることができます。

ヘッドレストの位置調整については、上記のページでも詳しく解説しています。

コメント コメントは承認完了後に表示されます。

タイトルとURLをコピーしました