オフィスチェアやゲーミングチェアのヘッドレストは正しい位置に調整して使用することが必須です。
間違ったヘッドレストの使い方をすると首が痛い原因になるので、正しい使い方を守りましょう。
ヘッドレストの正しい位置は頭と首の境目
「ヘッドレスト」という名称から枕のように頭に当てるものと思いがちですが、実際は、後頭部と首の境界線にヘッドレストの盛り上がった部分が当たる場所に調整するのが正しい調整方法です。
「頭当て」というより「首当て」に近いです。首の上の方に当てます。
首の骨に押し当てると危険です。もう少し上です!

事務椅子やゲーミングチェアの背もたれは、人の体の背骨にあるS字曲線に沿うように作られていて、正しい姿勢を維持するガイドになります。
ヘッドレストも同じように、頭から首の曲線に沿うように作られているので、曲線を合わせるように位置調整をしましょう。
休憩や仮眠のときには、頭を乗せる枕としても機能します。

チェアによっては、休憩だけを目的としたヘッドレストもあります。
頭の位置は体の真上
ヘッドレストを正しい位置で調整していても、頭自体が間違った位置にあると意味がありません…。
ヘッドレストを当てて、頭が体の真上にくる状態が正しい姿勢になります。
頭が前に出ていると首が痛い原因になり、ストレートネックになってしまう可能性もあるので注意しましょう。
体の真上に頭をもってくることで、頭を支える負担が少なくなる効果があります。
事務椅子の正しい姿勢と座り方については、上記のページで解説しています。
姿勢によってヘッドレストの位置を調整する
ヘッドレストの位置は姿勢によって、調整しましょう。
デスクワークなどの通常の姿勢での正しい位置は、上記の通り頭と首の間が正しいポジションになります。
休憩時や仮眠時など背もたれのロッキング(リクライニング)を後ろに作動させて休憩や仮眠をとるときは、枕のように頭を乗せるようにポジショニングしましょう。
背もたれに大きくもたれかかった状態でヘッドレストを首に乗せると頸椎を圧迫するため危険です。
ストレートネックや猫背でのヘッドレストの使用は危険
ストレートネックや猫背の状態で、ヘッドレストを使用すると、体のラインとヘッドレストのラインが合わないため、症状が悪化します。
首が前に出たまま固定されるので首が痛い原因になります。
軽度の症状の場合は意識して正しい姿勢をキープできれば問題ありません。
また、デスクワークなどの姿勢ではなく休憩時やリラックスする際に背もたれをリクライニングさせて休憩や仮眠をとるときに、枕のように使う場合は特に問題はありません。
このようにヘッドレストが必要か不要かは人によって違います。
ヘッドレストの状況別に必要かどうかは上記のページで解説しています。
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