オフィスチェア

事務椅子のガスシリンダーが爆発する原因と対策【オフィスチェアの危険性】

チェアのガスシリンダー

オフィスチェアのガスシリンダーが爆発するという情報を見たり聞いたりして不安や危険性を感じている人のために、ガスシリンダー爆発の原因と対策をまとめました。

事務椅子のガスシリンダー爆発による死亡事故

2009年1月に中国山東省でガスシリンダー式で昇降するパソコン用の椅子が爆発し、飛散したパーツによって14歳の少年が死亡する事故が起きました。さらに、この地域では3件ものガスシリンダー爆発事故が起きていたとされています。

2008年10月、北海道札幌市のネットカフェでも利用者の男性が座っていた中国製イスのガスシリンダーが破裂し軽いケガをする事故が発生しています。

事務椅子のガスシリンダーが爆発する原因

前述の中国での死亡事件の例では、ガスシリンダーに可燃性物質が混入していて、静電気や火花等で引火し爆発したことやガス圧に耐えられない部品強度の低さが原因だとされています。

オフィスチェアのガスシリンダーについては、不燃物である窒素を注入して製造しているため、基本的に爆発することはありません。
しかし、ガスシリンダー内部に注入されている気体に不純物が混入している度合いが高いと可燃性物質が混入していて爆発するかもしれないということです。

事務椅子ガスシリンダー爆発を防止するための対策

オフィスチェアのガスシリンダー爆発を防止するための対策は以下になります。

購入時にできる対策

  • 異常に価格が安い商品、訳あり商品などを購入しないようにする。
  • 品質保証書を確認する。
  • コクヨ、イトーキ、ウチダ、オカムラなど日本国内オフィスメーカーの商品を購入する。

国内メーカーのオフィスチェアであっても、ガスシリンダーなどの部品はほとんど中国製であることが多いですが、国内メーカーであれば厳しい管理基準や耐久性試験を設定しているため安心して使用できます。

ガス圧式ではない「油圧式」のチェアもありますが、コストや輸送の関係上油圧式のチェアはほとんどない状況です。
ニトリ、gtracing、サンワサプライなどの低価格メーカーだけでなく、日本国内のオフィスメーカーほとんどがガス圧式のシリンダーを採用しています。

購入後にできる対策

  • ストーブなどを長時間イスに近づけすぎないように注意する。
  • 座った時に違和感や不具合があれば使用を中止し、パーツの破損がないか確認する。
  • 安全に使用できるとされている8年を目安に買い替えやパーツ交換を検討する。

国内オフィスメーカーの製品であれば8年間は安全に使用できるように製造されています。

シリンダーの交換方法については上記のページで解説しています。

ガス式と油圧式の見分け方

シリンダータイプなどパーツの詳細については、各社商品カタログに記載されているため「(メーカー名) カタログ」で検索して内容をよく読みましょう。
とはいえ前述の通り、近年のチェアはほとんどガスシリンダーを採用しているため油圧式を見つけるのは困難でしょう。

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