オフィス家具メーカーのランクと特徴をまとめました。
オフィス家具選びの参考にしてみてください(*´▽`*)
※各メーカーのリンクは、メーカー数最多通販サイト「Kagg.jp」の商品一覧へ移動します。
4大オフィス家具メーカー
4大オフィス家具メーカーとは、国産オフィスメーカーのトップ4に入るメーカーです。
イトーキ、ウチダ
、オカムラ
、コクヨの4メーカーのことを指し、これらのメーカーから購入すれば性能や耐久性はまず間違いありません。
同じカテゴリーの商品であれば耐久性や機能性に大きな差はないので、好みで選びましょう。
1位:コクヨ
1位はコクヨ株式会社です。
4大オフィス家具メーカーの中でも時代のトレンドをいち早く取り入れたオフィス家具を販売しており、最新のオフィス家具を購入したいならまずコクヨというイメージです。
他メーカーと違い、文房具もメイン事業で「Campus」のノートなど日常生活でもよく見る商品が多く誰でも知っている企業で、ブランド力が高いのも特徴です。
近年人気のブースタイプのオフィス家具の種類も豊富です。
カフェのような雰囲気の職場づくりができる「DAYS OFFICE」シリーズやキャンプ用品のような「in green」シリーズは思わずコンプリートしたくなる斬新さです。
2位:オカムラ
2位は株式会社オカムラ(岡村製作所)です。
国内シェア30%ほどでコクヨとほぼ変わらず、「世界のオカムラ」と呼ばれるほど世界的にも有名なオフィス家具メーカーです。
海外のデザインも取り入れ、デザイン性の高いオフィス家具を販売しており、グッドデザイン賞の受賞数は日本一を誇ります。
「コンテッサ」「バロン」「シルフィー」といったオカムラのオフィスチェアは、チェアのこだわりが強い個人ユーザーにもとても人気があります。
3位:イトーキ
3位は株式会社イトーキです。
国内シェアは15%ほどですが、耐久性や機能性では劣りません。
シンプルでクセのない商品が多い印象です。
オフィス家具以外のオフィストータルソリューションにも注力しています。
独創的なデザインの「スピーナ」チェア。
シンプル、頑丈、組み換え簡単なローパーテーション「FZRシリーズ」が特徴的です。
4位:ウチダ
4位は株式会社内田洋行です。
国内シェアはイトーキと同じくらいですが、4大オフィス家具メーカーとしての信頼性は高いです。
大学や小学校などで使用する教育施設向けの家具にも注力しています。
木材の暖かさを感じられる「日本の木でできた家具」シリーズなどが特徴的です。
中堅メーカー
ライオン、プラス
、ナイキ
、イナバ
、トヨスチール
、イノウエ
、弘益
、生興
中~低価格帯の商品を多く展開しています。
耐久性は問題ないですが、安い商品は価格相応の性能になります。
中堅メーカーからは上位3メーカーをランク付けしました。
その他のメーカーは特筆すべき長所はありません。
5位:プラス
5位はプラス株式会社です。
耐久性は十分で、4大オフィス家具メーカーよりも全体的に価格が安い傾向にあるのでコストパフォーマンスは良いでしょう。
オフィスチェアではスイスの人気ブランド「ジロフレックス」シリーズの取り扱いがあり、人気となっています。
6位:ライオン
6位は株式会社ライオン事務器です。
ライオンのオフィス家具は、激安ブランドから高価格帯まで幅広く販売しています。
耐久性や性能を重視するのであれば、安い価格帯の商品は避けて購入すると良いでしょう。
ちなみに、洗剤や歯磨き用品を販売する「ライオン」とは全く関連のない企業です。
7位:イナバ
7位は株式会社稲葉製作所です。
「やっぱりイナバ100人乗っても大丈夫!」のCMで有名となった「イナバ物置」と同一の企業です。
イナバのオフィス家具の耐久性は4大オフィス家具メーカーと同じといって良いほどレベルが高いです。
しかし、あくまでも倉庫、物置、コンテナの生産がメイン事業になるので、オフィス家具のバリエーションは少ないです。
気に入った商品があれば是非購入したいメーカーです。
その他のメーカー
上記以外にもさまざまなオフィスメーカーがあります。
低価格メーカー
アールエフヤマカワ、カグクロ
、サンケイ
、サンワサプライ
、不二貿易
、アイコ
低価格商品をメインに展開しているメーカーです。
コストを抑えたいのであればオススメです。
海外メーカー
ハーマンミラー(Herman Miller)、エルゴヒューマン(Ergohuman)
、ウィルクハーン(Wilkhahn)
、ヴィトラ(Vitra)
、マジス(MAGIS)
、スチールケース(Steelcase)
海外発のオフィスメーカーです。
高機能高耐久でありながら、デザイン性が高いことが特徴です。
チェアについては日本人が座るとサイズが大きく感じるものもあります。